① 構造が単純である。
② 工事が簡単にできる。
③ 低圧電力が使用できるので、変圧器が不要になる。
④ 埋設する電熱線が従来の1/5で済む。
⑥ わだち部分だけの融雪なので、効率がいい。
⑦ 路面凍結やアイスバーンにならないので、スリップ事故が発生しにくい。
⑧ 橋梁に導入した場合、凍結防止剤の散布が不要になるので、橋の耐久性が向上する。
⑨ 自動薬剤散布装置のような、設置スペースが不要。
⑩ メンテナンスがほぼ不要。
⑪ 電熱線の張り替えが可能。
⑫ 以上のことから大幅なコスト削減が可能。
また、この方法は国土交通省東北地方整備局から「3D表彰」を、土木学会東北支部や科学技術庁などからも表彰されている。
なお、2013年11月から実働中の日沿道(秋田道)の4橋の、超省エネ型ロードヒーティングは故障せずに現在でも効果を発揮している。
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秋田道(秋田県小坂町)で、現在も稼働中の「超省エネ型ロードヒーティング」のようす。スリップ事故防止に効果を発揮している。
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