地山補強土工と構造が似ている工法にグランドアンカー工がある。
グランドアンカー工は地中の岩盤層にアンカーの先端を定着させ、アンカーに緊張力をかけて法面を地盤に縫い付ける工法である。
しかし、地山補強土工は数多い鉄筋で法面を固めて仮想擁壁を築造する方法であり、そのアンカーに緊張をかけることはしない。法面を固めるためには鉄筋の間隔をあまり広くすることはできない。
通常は1.0mで地山が軟岩以上の地山の場合は1.5mにしている。
鉄筋の最小長さは道路の場合は2.0m程度となっている。鉄道基準では1.5m以上を採用している。
一方、最大長さは施工機械のサイズの制約で5mが一般的である。
これ以上長い場合はグランドアンカー工との比較検討が必要になるれことが多い。
アンカーの間隔が広いので、これはグランドアンカー工になる。
アンカーの間隔が狭いので地山補強土工である。


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