2020年2月5日、逗子市のマンションの敷地斜面の崩落により土砂が流れ落ち、その真下を歩いていた当時18歳だった女子高校生が巻き込まれて死亡する痛ましい事故が発生した。
遺族はマンション区分所有者の住人や管理会社などに損害賠償を求め、2023年6月に住人側と遺族の和解が横浜地裁で成立。
さらに、業務上過失致死等の容疑でマンションの管理会社や区分所有者らを刑事告訴。神奈川県警は「安全管理を怠った」として、当時、マンション管理会社の担当者だった男を業務上過失致死の疑いで書類送検された。(後に不起訴となる)
逗子市の事件の書類送検の直後の2023年7月、私は、道路に面した民地が所有する法面の崩落防止対策の設計の管理技術者を任されることになった。
崩落したマンション敷地斜面。ブロック積み擁壁の下が歩道を女子高生は当時歩いていた=2020年2月7日、逗子市池子
私が2023年7月に任された法面防災の設計業務。歩行者などの道路利用者の安全確保のための法面崩落防止対策である。逗子の法面に似た条件であり、同じ事故を繰り返してはならないと強く思った。これが仕事のモチベーションとなった。
法面には孟宗竹が繁茂していて、足を踏み入れるのが難しい状態だった。竹林のなかには崖がある。



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