植樹桝や緑地帯の雑草のうち、多年草と呼ばれる地下茎を形成する雑草は、草丈が高くなる。
イタドリやヨモギは地下茎で増えていく多年草だ。
ジオネット(「雑草抑制ネット」タキロンシーアイシビル社製)で多年草であるイタドリの成長を抑制する実験は、国土交通省の秋田河川国道事務所が管理する雄物川の堤防で実証済みだ。
植樹桝でもこの手法が活用できないだろうか。
実験方法を下図のようにイメージした。課題はエノコログサなどの一年草が、どこまでコントロールできるかである。
タキロンシーアイシビル社の特許製品「雑草抑制ネット」。材質は高密度ポリエチレンで劣化しにくい。網目のサイズは1mm以下が理想。
この手法は、国交省の北海道開発局の堤防法面で大規模に施工されている。
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