2018年11月14日水曜日

省エネ型ロードヒーティング(スリップ事故防止対策)  ~舗装に溝を掘~

  新設の橋に、ロードヒーティングの電熱線を布設する作業手順。

  橋の舗装は通常、基層と表層の2層で構成されている。

 写真は、基層に舗装カッターで溝を掘っている状況。日沿道の大館小坂道路の橋梁だ。

 電熱線の太さは約10㎜。溝の幅はそれよりもやや広い12㎜とした。2㎜の余裕は、電熱線の伸縮に対応できるようにするためだ。


電熱線の布設イメージ。溝の中で電熱線が伸縮できるように余裕をもたせる。
 
舗装にカッターで溝を掘る作業。カッターの刃を3枚重ねている。

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