そこで下のイラストのように、電熱線を布設する方法を考えた。
舗装カッターで溝掘りをして電熱線を入れ、隙間を瀝青シーリング材で埋める。
これだと、凍りやすい橋からスリップ事故を防止できるかもしれない。
しかし、どんなシーリング材がいいのか、舗装が流動して電熱線が破断しないようにするためにはどうしたらいいのか、電熱線の間隔はどれくらいか、電熱線の深さはどこがいいのかなど、いろいろな課題が出てくる。
国土交通省の東北技術事務所の技術課長をしているときだった。
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橋梁に簡単で低コストにロードヒーティングを施工するイメージ図 |
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