2018年5月23日水曜日

イタドリ対策を発案

 草丈が2~3mクラスのイタドリの幹はかなり太い。幹が細いと丈の高い草は風圧で倒れてしまうからだろう。

 試しに堤防に行ってイタドリの草丈と幹の太さを測ってみると、草丈は幹の直径の約100倍の比例関係であることが分かった。2mのイタドリは直径が約2㎝、20㎝のものは幹径2㎜だった。

  堤防を点検するとき支障にならない草の丈は40㎝程度と言われる。
 ということは草の幹を何らかの方法で、直径4㎜以下にすることができればいいのではないか。

 例えば、鉢植えの底に敷いている黒いプラスチック製の網が使えないか。
 直ぐにホームセンターに行ってみると、直径が2.5㎜のネットがロール状になって量り売りしていた。品名は「トリカルネット」だった。1m分だけ購入することとした。
 
 河川敷に行ってイタドリの地下茎を掘り出し、官舎の空き地に植える。地表面に買ったばかりの「トリカルネット」を敷く。果たしてイタドリは何㎝まで伸びるだろうか?

樹脂ネットを通り抜けてイタドリが発芽した。問題はどこまで成長できるかである。

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