10㎜の目合いのジオグリットや、1㎜の目合いのジオネットを敷いても、イノシシは掘り返して草の根を食べようとして、ネットの上の張芝を鼻でこする。
イノシシはどうやって穴を掘るか。ユーチューブにイノシシの穴掘りの動画を見ると、鼻を土だらけにして、地面を何度も鼻をこすっている。牙は使わない。
写真1は10㎜の目合いのジオグリット。ネットが浮き上がるくらいに、ネットの裏側まで掘られている。掘るというよりも、土ごと草の根を器用に吸っているようだ。
一方、写真2の1㎜のジオネットでは、ネットの裏までは掘られていない。そして、剥がされた野芝の面積も比較的少ない。
さすがに1㎜のネットだと、土も草の根も吸い込むのは難しいということなのだろう。
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写真1 イノシシが露出させた10㎜のジオグリット。ネットの裏側の土も掘られている。 |
写真2 1㎜のジオネット。ネットの裏側は掘られていない。 |
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